美術館・博物館建築「New Museums」
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美術館・博物館建築「New Museums」の商品説明
フランク・O・ゲーリーが、スペイン北部バスクにあるビルバオ美術館を斬新なデザインで設計し、一種の町興しに成功して以来、
美術館、博物館建築は現代建築の実験の場と化し、ポスト・ビルバオは成功しているように思えます。
本書は、そうした美術館、博物館建築を集大成したもので、刊行時の2005年までのプロジェクトを27件紹介しています。
といっても1990年代後半から2000年代初頭までですので、いかにこの時期、美術館、博物館建築で斬新なものが溢れたかが実感できます。
ダニエル・リベスキントやヘルツォーク＆ド・ムーロン、アルヴァロ・シザ、サンティアゴ・カラトラバなどとともに日本の建築家も多く取り上げられています。
隈研吾、妹島和世、坂茂など。
個人的にはピーター・クックがコリン・フォーニアと共作したオーストリアの〈クンストハウス・グラーツ〉の古都の中で異彩を放つ様が面白いです。
まあ、美術館、博物館は最も無駄が多くても良い空間なので、建築もやり放題な感じですね。
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著者：Raul A. Barreneche
出版社：Phaidon
発行：2005年
ハードカバー：208ページ
サイズ：26 x 29.8 x 3 cm
言語：英語
状態：全体に経年感の少ないひじょうに良い状態です。