フェリシアン・ロップス展【図録】
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フェリシアン・ロップス展【図録】の商品説明
2002年に町田市立国際版画美術館他を巡回した展覧会の図録。
フェリシアン・ロップスといえば、世紀末のデカダンなエロティック風俗を風刺交えてたくさん描いたことで知られています。
ポルノと言ってよいものもたくさん描いています。
ロップスの...そこは画家としての大きな立脚点のひとつだったと思うのですが、展覧会や画集となると妙にそれらを避けたものが展示されてきました。
ですから生田耕作が自身の奢灞都館で、ロップスのエロティックな部分をメインに画集を出したときは、
おそらく多くの人が快哉を叫んだことでしょう。
バイロスとかロップスとか生田さんの好事家ぶりは、じつに素晴らしいものでした。
日本では「異端」のように捉えられていましたが。
こちらは展覧会としては画期的と言ってよいほど、エロティックな作品をたくさん展示したものでした。
なので日本語で読めるロップスの良い画集といえば、奢灞都館のものとこちらの図録を挙げてよいと思います。
もちろん公的な美術館ですからエロティックなものだけでなく、その他、ロップスの全体を見渡せるよう目配りを利かせています。
それでもこれだけエロティックなものを展示・掲載したことは評価すべきでしょう。
カバーにニス引きで角度によっ文字が浮き立つようにしたり全体に洒落た造本ですが、
余白を取り過ぎたレイアウトで絵が小さめになっていることがちょっと残念です。
もとの作品も小さめなので、それも意図としてあったのでしょうが。
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発行:2002年
ソフトカバー:220ページ
サイズ:22.5 × 28.2 × 1.7 cm
言語:日本語
状態:わずかに経年感がありますが、全体に状態良好です。