2025/05/28 19:00

10代のときにみた予知夢

2025年7月の大災害説のことだが、友人にこの話題を振ってもあまり関心ある人がいない。最近はメディアでも観光客減少の面から取りあげられたりしているが、この災害説は「予言」とは違う。「予知夢」なのだ。僕が...

2025/05/19 03:49

マイクロ・プラスチック問題と梱包について。

いつもmondo modernでご購入されている方々に、きちんとお伝えしておこうと思いつつ、後回しにしてきたことがあります。それはプラスチック・ゴミ。最近は、ネットのニュースでもマイクロ・プラスチックの人体へ...

2025/05/12 17:01

5月22日、DOMMUNEにて『コンピュータ ノスタルジア』のトークイベント開催!

【デザインが面白い! 黎明期のパーソナル・コンピュータから見た視覚文化】昨年、10月に刊行した拙著『コンピュータ ノスタルジア〜デザインで見る黎明期のパーソナル・コンピュータ』(テクノタク飯塚との共著...

2025/04/26 02:41

対象はあるが、対象を撮りたくはない。。そんな写真への姿勢。

毎日、写真を撮っているわけではないが、その日、何回かシャッターを押すと、たいてい最初の写真が一番良い。撮ったあとに「もっとこうしたほうが良いのでは?」と思うのだが、たいていは最初の直感を超えること...

2025/04/12 04:41

1991年のロンドンで憧れのデザイナー、パム・ホッグと会えたこと

1986年はカルチャー史においてひとつの分岐点だったように思う。個人的な主観・好みも入っての意見となってしまうが、この年、明らかに1980年代のニューウェイブは終焉を迎えていた。もう音楽的に新しいことはほ...

2025/03/28 03:28

アンヌ・ヴィアゼムスキーとその「家族アルバム」の数奇な変転

アンヌ・ヴィアゼムスキーといえば、ジャン=リュック・ゴダールの『中国女』を思い起こす人が多いでしょう。ゴダール作品では『東風』(69)や『万事快調』(72)も印象に残った。もっとあとではピエール=グラ...

2025/03/15 03:13

レトロの先端にいた頃...1983年「箱根イズム」の写真

 1983年『papier collé』2号「箱根イズム」撮影終了後の記念撮影。左からO君22歳、T嬢20歳、僕は26歳、Sさん27歳。★成功した人間の歴史は残るが、そうならなかった人間の生は忘れ去られるだけだ。自分がやっ...

2025/02/27 02:12

グレタ・ガルボがロシアのスパイを演じる『女の秘密』のロマンティシズム

グレタ・ガルボ出演作には、いくつもの未ソフト化のものがある。日本でソフト化されていないものはアメリカから購入した。アメリカでもソフト化されていないものが南米でソフト化されていたりして、それも買った...

2025/02/19 04:05

カミーユ・モンフォールという〝実在しなかった〟女性について

カミーユ・モンフォール、実在したフランス人女性という触れ込みだ。このポートレート写真に添えて彼女の波瀾万丈の人生が書かれていた。FBのグループサイトの投稿で流れてきたものだが、それによるとカミーユは1...

2025/02/13 20:44

世紀転換期の絵はがきと代筆業者

「蒐集する」というわけでもなく、世紀末から20世紀初頭の、美女もの絵はがきを集めてきてしまったが、宛名面の筆記がとても美しいものが多い。昔の人は達筆だったのか..カリグラフィーとか習っていた人が多かっ...

2025/01/26 03:04

アニタ・エクバーグの『旅券八二四一の女』(56)が衝撃だった。

アニタ・エクバーグはフェリーニ監督の『甘い生活』(60)が有名だが、個人的には10代終わり頃にTV放映されて観た『旅券八二四一の女』(56)が衝撃だった。 信じがたいくらいのそのプロポーションが! このとき...

2025/01/11 04:26

他人が見た夢の話ほど、退屈なものはない...

他人が見た夢の話ほど、退屈なものはないからどうぞスルーしてください。これは自分の記録=記憶、そして文体のためのもの。この画像は筆者の脳のMRI画像とジャン・コクトー演出の「アンティゴネー」の主演女優を...

2024/12/10 21:33

抽象表現主義の女性画家、リー・クラズナー

画家リー・クラズナーの存在を知ったのは1988年。初めてニューヨークに旅行して、MoMAに行った。運良くフランク・ステラの展覧会が開催されていて観覧し、帰り際、ミュージアム・ショップのポスターの柵を見てい...

2024/10/31 16:33

長澤 均の新刊『コンピュータ ノスタルジア』発売! 美学でセレクトしたヴィンテージ・コンピュータ

1970年代~80年代の古いコンピュータ好きなどというと、どうしても男性しかイメージできない。筆者が1990年代にヴィンテージ・コンピュータにハマって秋葉原に通い出したときも、マニアックなお店はどこも男性客...

2024/09/18 19:02

ジョセフ・フォン・スタンバーグ作品に出てきたパンタロンについて。

昨夜、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督の1931年の作品『アメリカの悲劇』を観た。スタンバーグ作品はほとんど観てきたが、これは観てなかった。野心ある貧しい青年が、女工(シルヴィア・シドニー)と恋愛に...