17世紀からの庭園パヴィリオンとフォリー「Pleasure Pavilions and Follies」
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17世紀からの庭園パヴィリオンとフォリー「Pleasure Pavilions and Follies」の商品説明
1630年代からフランス革命前までの庭園での建造物=パヴィリオンとフォリーをまとめた本。
1630年代といえばルイ14世が誕生した時期。
その後、造園家のル・ノートルとともにヴェルサイユの庭園をつくりフランス式庭園の様式を確固たるものにしました。
本書の著者、H・ダムスとアンドリュー・ゼガは、その時代時代の図版資料を絵画その他から豊富に揃え、
なおかつパヴィリオンとフォリーは、この本のために描かせました。
その建築の絵がたいへん魅力的で、建築史的な本にはない楽しさがあります。
章立てで分けていますが、前半のバロック期のものは細部の重厚なうねりなどが面白く、後半のロココ期は、より奇想的、遊戯的になっていく面白さがあります。
ロココの18世紀はシノワズリ(中国趣味)から廃墟趣味、あるいはルソーの影響を受けた自然に帰る志向など、さまざまなものがあって
それらがカラーの絵で見れるところが魅力です。
もちろん庭園あってのパヴィリオンやフォリーなので、庭園史についても詳細でが、なによりも図版で圧倒される本でしょう。
以前、本サイトでアップした「Follies and Fantasies」は、残された建物を撮影した写真集で、これも素晴らしい内容でしたが、
こちらは失われたものをイラストで再現したという感じです。
横幅のある大判本にて、佐川急便での発送となります。
著者:Bernd H. Dams、Andrew Zega
出版:Flammarion
発行:1995年
ハードカバー:192ページ
サイズ:25.7 x 25.7 x 2.2 cm
言語:英語
状態:ダストカバーに若干の経年スレ等ありますが、全体にきれいな状態です。