失われたパリ「PARIS Disparu: Photographies 1845-1930」
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失われたパリ「PARIS Disparu: Photographies 1845-1930」の商品説明
1993年に日本で刊行された写真集で『失われた帝都 東京』という大型本がありました。
いまだに手放せずにいるのですが。
それに倣っていうなら、こちらは「失われたパリ」です。しかも2年後の1995年の刊行。
こういう本を出そうという時代の気分というのが、あったのかもしれませんね。
タテ35cm近い大型本で、しかも厚めに用紙に288ページ。かなりゴージャスな本です。
巻頭を除いてほぼ写真ページ、それも全ページ、デュオトーンの印刷なので写真集として良くできています。
サブタイトルでわかるように写真草創期の1845年からのパリの都市写真です。
しかもすでに消えてしまった建物ばかりのようです。
なんとなくパリは昔も今も変わらないような思い込みがありますが、日本の明治からの変貌を考えれば、当然パリだって変わっているわけです。
もちろん日本ほど闇雲に古い建物を破壊したりはしないにしても。
たくさんの小路が出てきます。パリに詳しい人なら現在でも多少面影があるかも...などとわかるかもしれません。
図版の量は膨大です。写真によっては通り名等のデータだけでなく、短いキャプションで解説もついています。
そしてなぜか巻頭にパリにできた最初のレストランからの一覧データがあります。これは文章だけですが、なかなか資料的に面白そうです。
18世紀にフランスで初めてのレストランを開いた料理人をテーマにした『デリシャス!』 (2021) という映画がとても良かったことを思い出しました。
大型本ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Philippe Mellot
出版社:Edition Michele Trinckvel
発行:1995年
ハードカバー:288ページ
サイズ:24 x 33.7 x 3 cm
言語:フランス語
状態:ダストカバーの上辺にわずかにめくれ感、小口上部の角に小破れありますが、全体にきれいな状態です。