ヤン・チヒョルト 展【図録】
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ヤン・チヒョルト 展【図録】の商品説明
2013年にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された展覧会の図録。
ドイツ出身(のちにスイスへ移住)のタイポグラファー、ヤン・チヒョルトの展覧会はこれが現在のところただひとつの展覧会だったのではないでしょうか?
ヤン・チヒョルトの名を知らずともペンギン・ブックスのシリーズで彼のタイポグラフィーや造本等を見ている方も多いかもしれません。
私は20代の頃にバウハウス絡みで知りました。
チヒョルトは1902年生まれ、1923年にバウハウスでの展覧会を観てモダン・デザインを強く志向するようになります。
サンセルフ書体(ゴシック体とよくいわれるもの)をモダンでないと批判し、自らは有名な書体「ユニバーサル」を作ります。
デザイナーなら多くの人がお世話になったことがある書体でしょう。
チヒョルトはナチを逃れてスイスに移住し、ペンギン・ブックスの仕事を受けた時期にイギリスに滞在したものの、ほぼスイスで生涯を送ります。
スイス系タイポグラフィーという言い方がありますが、彼もそれを構築したひとりでした。
本の装丁で書体制作だけでなく、新聞や雑誌、映画などさまざまなジャンルのデザインを手掛け、本図録にはかなりの量の作品が掲載されています。
図録としてはちょっと地味に見えそうな組版まで紹介しているので、逆にデザイナーの人には参考になるところも多いかと思います。
発行部数が少なかったためか、古書市場でかなり高めになってしまっていますが、それだけの内容の充実度はある図録です。
この本のみでしたら、クリックポスト185円で発送できます。
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企画・編集:DNP文化復興財団
出版社:DNP文化復興財団
発行:2013年
ソフトカバー:126ページ
サイズ:22.3 × 28 × 1.6 cm
言語:日本語
状態:全体にきれいな状態です。