ベルリンの壁・設置のドキュメント写真集「Die Mauer des 13・August」
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ベルリンの壁・設置のドキュメント写真集「Die Mauer des 13・August」の商品説明
第二次世界大戦後の冷戦期に東西に分かれたドイツ、そしてベルリンも東西に分かれていました。
戦後の高度成長で西側は繁栄し、共産主義体制の東側は抑圧と停滞が目立ち、多くの人が自由と豊かさを求めて西ベルリンに移り住もうとします。
そんな風潮を阻止すべく東側が建設したのが「ベルリンの壁」です。
1961年8月13日に突如として始まり、東側は閉鎖され、鉄条網が敷かれ、西側に面した建物の入り口は煉瓦で閉ざされていきます。
あまりの突然、電光石火のごとき速さで、西ベルリンに行っていて、東側にある家に戻れなくなった人も出たりしました。
本書はそんな8月13日当日の様子、そしてその後、東側当局が壁を建設し始め、封鎖を確固たるものにしていく経過のドキュメント写真集です。
しかも翌1962年に急遽刊行されたというひじょうにアクチュアルな本でもあります。
中学生の頃にドキュメンタリー番組等で過去のニュース映像を観て強く印象に残っていますが、本書を見てそれが蘇りました。
当時、窓から飛び降りて西側に逃れる人の映像も見ましたが、本書にも何枚も掲載されています。
住んでいるアパルトマンは東ベルリン側のものだが、建物の向こうの道路は西側。
ベルナウアー通りにあった建物は、1階の入り口は当局によって封鎖されたために上階の窓から飛び降りて逃げる人が多かった場所として知られています。
ともかく緊迫した光景が収められた鬼気迫る写真集。
写真は、何人もの報道写真家によるものですが、どれも良い写真です。
1962年に初版が刊行されて、そのまま絶版になってしまい、現在かなり入手困難な一冊。
この本のみでしたら、クリックポスト185円で発送できます。
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序文;Wolfdietrich Schnurre
出版社:Staneck Berlin
発行:1962年
ハードカバー:108ページ
サイズ:17.5 x 24 x 1 cm
言語:ドイツ語
状態:古い本ですので多少の経年感があります。