アドルフ・ド・メイヤー写真集「de Meyer」Baron Adolph de Meyer【難あり】
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アドルフ・ド・メイヤー写真集「de Meyer」Baron Adolph de Meyer【難あり】の商品説明
先に書いておきますが、上部に水染みによるたわみがありますので下部の「状態」欄もお読みください。
バロン・アドルフ・ド・メイヤー。
ピクトリアリズムの写真家であり、ファッション・フォトグラフィというジャンルを創出した写真家(エドワード・スタイケンだ、という人もいますが)、
そのド・メイヤーのを再評価した最初の写真集です。
1910年代から20年代にかけて活躍したド・メイヤーは妻オルガやモデルたちを独特のトーンで撮って評価されます。
1913年には『Vogue』誌の初代の公式ファッション写真家となりアメリカに移住。
1922年にはフランス版『Harper's Bazaar』と契約し、パリに移住しています。
このように20世紀の2大ファッション誌の草創期に彼はファッション・フォトグラファーとして関わりました。
妻はイタリア貴族のオルガ。すらりとしたスタイルの人でド・メイヤーは彼女を被写体にして、さまざまなドレスを着せてたくさんの写真を撮ってもいます。
そんなド・メイヤーですが、スタイケンのように30年代にストレート・フォトに移行しなかったために忘れ去られてしまいました。
写真集となって再評価されるのは1976年に刊行された本書からです。
すべて1ページに1点のレイアウトで全72点の作品。セピアがかった印刷で雰囲気はとても良いものです。
ド・メイヤーの写真集は、このあとに2冊刊行されました。
個人的な話ですが、80年代に彼のことを知り本書を購入。その後に出たものもその都度買い求めました。
現在では、どれもなかなか入手が難しく、高くなっている本です。
こちらの本はmondo modernを始めた初期に海外から仕入れたものの、上部に水染みによるたわみがあり、出品せずにいました。
今回、出品したのは書棚を整理するためです。
現在、海外での相場は送料込みで8000円〜15000円程度。なかなか簡単には入手しづらい値段となっています。
冒頭に書いたようにたわみがあり、状態は「可」といった感じです。
とりあえずド・メイヤーの写真を紙に印刷されたもので見てみたいという人向けです。
横幅のある大型本ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
序文: Philippe Jullian
出版社:Knopf
発行:1976年
ハードカバー:ノンブル記載なし/全72枚の写真
サイズ:25 x 32.3 x 1.9 cm
言語:英語
状態:1976年の古い本でダストカバーに破れ等あります。本体の上部は水染みでたわみがあります。けっこうたわみのひどいページもありますので、ご了承のうえご検討ください。
ビニールのカバーをつけてあります。
