CRASH Magazine 1998年6/7月号/フランス・カルチャー誌
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CRASH Magazine 1998年6/7月号/フランス・カルチャー誌の商品説明
1998年にフランスで創刊されたカルチャー+ファッション誌『CRASH』magazine 創刊第3号です。
それまでのレイヤー構造のデザインが終焉を迎えるなか、世の中はフラットイズムの方に変化しますが、スイス系タイポ頻用など一種の保守化でもありました。
そんななかフラット志向ながら、エッジの聞いたデザインをしていたのが『CRASH』でした。
創刊したのはフランク・ペランと、編集長となる女性、アルメル・ルテルク。
彼女は美術評論も手掛けており、アート、ファッション、映画、ゲームなどを横断する斬新な紙面づくりを目指します。
デザインはヨルゴ・トルパス。タイトル・ロゴからレイアウトまでじつに斬新。
たとえば裁ち落としから本文までの余白というのは、それまで8mmから1cmは取るのが世界的に基準のようになっていました。
そのくらいないと読みづらい、デザイナーの基本だ...のように。
ところがヨルパスは5mmとか4mmとか極端に余白を狭くします。
これ以降、カルチャー誌や写真集などで、極端に余白の狭いものが頻出するようになります。
ヨルパスの「発明」ではないかもしれませんが、『CRASH』magazine の影響は大きかったと思います。
そう書く私も本誌を見て、たいへん影響を受けました。
こちらに1998年の創刊3号。海外でもほとんど市場に出ることがなく、希少性の高い一冊です。
そしてヨルゴ・トルパスは創刊から2年間のみのアート・ディレクション。
その後、『CRASH』magazine は「ふつう」の雑誌のように変化してしまいますので、本当に価値があるのは最初の2年間のみでしょう。
日本ではほぼ古書市場に出ることがなく、海外では1999年の号で10,000円を超える相場になってしまっています。
希少性の極めて高いカルチャー誌です。
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編集長:Armelle Leturcq
出版社:CLASH Production
発行:1998年
ペーパーバック : 96ページ
サイズ:21 x 27.5 cm
言語:フランス語
状態:古い雑誌ですので、多少の経年感等ありますが、概ね状態良好。
