ティファニーの銀器「Tiffany Silver Flatware 1845-1905: When Dining Was an Art」
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ティファニーの銀器「Tiffany Silver Flatware 1845-1905: When Dining Was an Art」の商品説明
19世紀アメリカのティファニーが、どれほど徹底して“テーブルの美”にこだわっていたかが伝わってくる本。
ともかく紹介されている製品が圧巻...というか圧巻すぎて眺めるしかない銀食器という以上に美術品です。
ともかく掲載製品量が多く、分厚い本で、富裕層にとっては収集のガイドとなるでしょう。
そうでない人(私など..笑)にとっては眺めるだけで眼福な一冊です。
扱っているのは1845〜1905年の約60年間。
ティファニーが工芸と芸術の境界を押し広げていた時期で、フォークやスプーンの柄だけで一つの様式史が見えるほどです。
植物文様の彫りの深さ、影の出方、金属面の静かな光沢等、写真の撮り方がとても丁寧で、食器そのものの美しさがよく伝わってきます。
それにしても植物的な文様、彫りの多さ...スプーンそのものが植物の一部のようにも幻視してしまいそうです。
一見、カタログ本のような雰囲気ですが、当時のデザイン潮流や制作背景も適度に盛り込み、
ティファニーの銀食器の全貌が見渡せ、
しかも各ジャンル、歴史的トピックも理解できるような構成になっています。
本書は古書市場でかなり高くなっていますが、そもそも版元のAntique Collectors Clubは編集がマニアックで、内容が一級で、決定本といえる濃さ。
しかもこの分野の本はもともと部数が少なく、銀器コレクターや美術工芸の研究者がなかなか手放さないため、
中古市場にもあまり出ないのです。
コレクターには必携の一冊。
でも銀器そのものを持っていない人でも...19世紀の富裕層がどれほど道具に美を求めていたか...という文化史、工芸史として楽しめる本です。
大判本ですので佐川急便での発送となります。
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著者: . Edmund Hood, Roslyn Berlin, Edward Wawrynek
出版社: Antique Collectors Club
発行:2000年
ハードカバー:350ページ
サイズ:24.5 x 31.2 x 3 cm
言語:英語
状態:ダストカバーにわずかに経年感等ありますが、全体にかなりきれいな状態の本です。
寸法 : 21.95 x 3.23 x 27.56 cm
