Roger-Viollet / Paris Inattendu(パリの古い写真)
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Roger-Viollet / Paris Inattendu(パリの古い写真)の商品説明
ロジェ・ヴィオレットはフランスで最も有名な写真ライブラリーです。
アマチュア写真家であり、旅行好きだったエレーヌ・ロジェ=ヴィオレットと夫のジャン=ヴィクトル・フィッシェルの二人は、1938年にパリで写真を貸し出す店をオープンします。
その後、コレクションを増やしていき、大きなライブラリーになりました。
街角のちょっとした光景、時事ネタ、庶民の生活など、名の知れた写真家の作品ではないものが本書(タイトルは予期せぬパリ、というニュアンス)にはたくさん含まれています。
1910年のパリ大洪水の写真、あるいは1900年のパリ万博での「動く歩道」でのアクシデント(これはフォトコラージュ)など、その多様さが面白いところです。
本書の編集方針だったのかはわかりませんが、ブルジョアの生活光景はほぼなく、全体的に庶民の生活が垣間見えます。
時代的には19世紀末から1950年代までですが、最も多いのは世紀末から1930年代くらいまでの写真。
基本的に1ページ1点、もしくは見開き1点のレイアウトなので、量的にはかなり掲載されていますが、レイアウトがちょっとダサいのが難点かもしれません。
見開きの片ページの地に薄いベージュやブルーの色を敷いていますが、これは必要なかったな、と。
ちなみにフォト・ライブラリー〈ロジェ・ヴィオレット〉は、二人の死後、コレクションをパリ市に遺贈しますが、そのとき400万枚のネガと200万枚のプリントがあったそうです。
現在はパリ市が管理する株式会社として運営されています。
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発行:2007年
ペーパーバック:192ページ
サイズ:22.2 × 23 × 1.5 cm
言語:フランス語
状態:多少の経年感はありますが、状態良好です。