Portrait / The Photographs of George Platt Lynes 1927-1955(ジョージ・プラット・ラインス)
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Portrait / The Photographs of George Platt Lynes 1927-1955(ジョージ・プラット・ラインス)の商品説明
前回、出品時にすぐに売れてしまったジョージ・プラット・ラインスの写真集です。
マットというかざらついた紙の余白もスミで刷っているため漆黒が染みこむような感じで、この写真集を最初に見たときの強烈な印象は忘れられません。
このアート・ディレクションをしたのは、Twin Palms Publishersを主宰するジャック・ウッディです。
ジョージ・プラット・ラインス(またはリンス)は、アメリカ生まれですが、1920年代から30年代にかけてにパリとアメリカを行き来し、写真を撮りながら本屋を営みます。
やがて『Vogue』誌でファッション・フォトを撮るようになりますが、ゲイであった彼は一方で男性ヌード写真も数多く撮りました。
その後、ファッション・フォトから離れてしまったためラインスの名は忘れ去られますが、ジャック・ウッディが散逸したネガなどを集め、写真集として刊行していきます。
それが1981年の『Photographs 1931-1955』でした。
その後、ジャック・ウッディは、『Ballet』を85年に刊行し、94年にこちらの『Portrait』を刊行します。
ラインスがハリウッドに移り住んだ時期の写真が多く、著名人も多数登場します。
しかし被写体が著名か、個性があるかではなく、ラインスのつくる陰影、構図の美学、ひいてはそこから生まれる造型そのものがテーマとなった写真なのではと思います。
日系二世のバレリーナ、ソノ・オーサトのとても美しい写真が2枚あります。
日本語版wikiの「ソノ・オーサト」に使われているのもラインスの写真です。
ちなみに日本語版wikiに「ソノ・オーサト」項目がきでたのは、筆者が彼女のことをツイートして大反響になったすぐあとのことです。
サイズが大判ですので、佐川急便(複数冊)での発送となります。
発行:1994年
出版 : Twin Palms
ハードカバー:146ページ
サイズ:サイズ:36.2 x 28.8 x 2 cm
言語:英語
状態:ダストジャケット(カバー)に若干の経年スレがありますが、状態良好です。
ただ、背に近いところにアタリが一箇所、カバー上部にめくれ跡のようなものがあります。
最後の写真でご確認ください。