構図法 名画に秘められた幾何学
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構図法 名画に秘められた幾何学の商品説明
タイトルにあるように名画の構図を幾何学的に解析し、奥行き、視線の流れ、さらに主題の意味性まで解いて、なぜその絵が名画たり得たかを分析した本です。
2019年に日本の著者による『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』という本が刊行されてヒットしますが、この本からの影響も大きいと感じます。
著者のシャルル・ブローは画家でもあり、その立場から中世の壁画から現代絵画まで、約150点の絵の構図形成を分析していきます。
1963年に刊行された原著は話題になり、その後、美術史家のなかにもこの分析手法を大いに取り入れた人も出てきます。
ですから、こうした幾何学的解析法はどこかで聞き知った感じもありますが、本書から本格的に始まったものでしょう。
ただ、その分析に驚かされながらも、あまりに幾何学的解析に拘泥する西洋的な知のありように違和感を感じる人もいるかもしれません。
そういう意味では著者の幾何学的解析自体が、ほとんどマニエリスム的にも思えてきます。
一種の古典となった奇書と言ってもよいのかもしれません。
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著者:シャルル・ブーロー
出版社:小学館
発行:1988年
ソフトカバー函入り:270ページ
サイズ:22.6 x 28 x 2.4cm
言語:日本語
状態:経年感の少ないかなり状態の良い本です。