アルフレッド・スティーグリッツ写真集「Alfred Stieglitz: Photographer」
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アルフレッド・スティーグリッツ写真集「Alfred Stieglitz: Photographer」の商品説明
アルフレッド・スティーグリッツは1880年代にベルリンに留学して写真製版について学んだあと、母国アメリカに帰り、1902年にフォト・セセッションを組織します。
翌年にはその機関誌『カメラワーク』を刊行し、ピクトリアリスムを写真の大きな潮流にします。
またギャラリー291を運営することによって、マルセル・デュシャンやフランシス・ピカビアなどのヨーロッパの前衛絵画をアメリカに紹介する役割を担います。
スティーグリッツはよく「近代写真の父」などと呼ばれますが、たしかにそうなのですが、彼が凄かったのは常に前衛であろうとしたことでしょう。
ピクトリアリスムからストレートフォトに移行したのもその表れと思います。
本書はボストン美術館の所蔵品を基に1965年に刊行されたものですが、判型、レイアウト、印刷ともにもっとずっとあとの時代のもののような「現代性」があります。
もちろんスティーグリッツの写真の現代性が最も与っているのは当然ですが。
いま彼の1930年代の写真を見ても、その「トーン」の現代性に驚かされます。
このトーンはピクトリアリスム由来ではあるのですが、ストレートフォトに移行したことによってより現代性を感じさせます。
妻である画家のジョージア・オキーフのポートレイトがたくさん掲載されているのですが、これがじつに「絵」になっていて、ひとりのモデルとは思えない多様さがあります。
1890年頃と推定される写真から掲載されていますが、多くは1920年代以降でピクトリアリスムよりもストレートフォト時代のスティーグリッツを見ることができます。
梱包すると60サイズを超えますので佐川急便(複数冊)の発送となります。
出版社 : Little Brown & Co
発行 : 1965年
言語 : 英語
ハードカバー : 146ページ
サイズ:27.5 x 28.5 x 2 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの背側、小口部分に若干のスレ傷みがあります。PP加工を施してないカバーですので、スレやすい本です。
本体は1965年刊行とは思えないくらい状態良好です。