甦る中山岩太──モダニズムの光と影【図録】
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甦る中山岩太──モダニズムの光と影【図録】の商品説明
2008年に東京都写真美術館で開催された中山岩太展の図録。
中山岩太は1987年に刊行された『光のダンディズム―中山岩太写真集 』で知ったのですが、洗練されてモダーンで、さまざまな実験をしていたことに驚きました。
とても良い本でしたが、こちらのサイトで売ってしまいました。
この展覧会は未見ですが、この図録を見るとじつに良くて行かなかったことを後悔します。
『光のダンディズム―中山岩太写真集 』に掲載されていない作品多く、そこも見所です。
1910年代の初期作品のピクトリアリスムの影響、そして20年代までのモデル写真はエドワード・スタイケンの影響がよくわかります。
中山は1921年、ニューヨークにスタジオを構えたくらいなので、それ以前からスタイケンの作品に触れていたのでしょう。
1926年にはスタジオを売却してパリに移住。このあたりからのフォトグラムや多重露光の実験は、直裁にマン・レイの影響でしょう。
1940年代後半までの作品が掲載されています。
1895年生まれの中山は青年期をニューヨーク、パリで過ごしただけに日本的な「土俗性」がまったくない作品ばかりで、
このあたりは他の新興写真家たちと比べても中山の頭抜けたモダニズムを感じさせます。
全55点、作品集としては少なめに感じますが、めくるめくような実験の嵐で充実感はあります。
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編集:東京都写真美術館
発行:2008年
ハードカバー:68ページ
サイズ:19 × 23.5 × 1 cm
言語:日本語
状態:ページをあまり開いた感がなく状態良好ですが、表紙が(スレの目立ちやすい)マットPP 加工で写真がブラックの部分が多いので多少のスレが見えます。