ジョルジュ・ルパプの芸術「From the Ballets Russes to Vogue」
¥6,800(税込) 残り0点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
ジョルジュ・ルパプの芸術「From the Ballets Russes to Vogue」の商品説明
『ガゼット・デュ・ボン・トン』誌や『Vogue』誌で活躍したイラストレーター、ジョルジュ・ルパプの作品と生涯を辿った大型グラフィック本。
著者のひとりクロード・ルパプはジョルジュの息子で、フランスでは名の知られた画家です。
そんなわけでジョルジュ・ルパプの幼少期(ベル・エポック期にあたる)からを当時のさまざまな図版を添えて辿っていて、このあたりけっこう面白いです。
そしてポール・ポワレとの出会いによって、1911年に刊行された『Les Choses de Paul Poiret vues par Georges Lepape』でのイラストが大きく紹介され、
さらに『ガゼット・デュ・ボン・トン』での数々の作品、『Vogue』での表紙イラストが掲載されていきます。
天地が35cmほどの大判判型ですので、1ページ大でレイアウトされた『Vogue』の表紙はほとんど原寸大で見るような迫力があります。
筆者は『ガゼット・デュ・ボン・トン』のプレートや『Vogue』をコレクションしてきましたので、ルパプの絵もかなり知っているつもりでしたが、
それでも知らない作品のほうが多く、本書がルパプ作品集の決定版でしょう。
『Vogue』の表紙もこんなにたくさん描いていたのか!という驚きもありました。
モノクロページもありますが、各ページに図版が入り、その点数は膨大なものです。
ルパプは1971年に83歳で亡くなりましたが、活躍したのは1930年代まで。
30年代の古典主義回帰的な作品も収められていますが、1910〜20年代の彼の黄金期の作品がほとんどを占めています。
ちなみに表紙イラストはモデルから写真家に転身したリー・ミラーを『Vogue』のために描いたもの。
1984年に刊行されて絶版になって久しく、たいへん入手困難になっている本です。
大型本ですので、佐川急便(複数冊)での発送となります。
著者:Claude Lepape、Thierry Defert
出版社:Vendome Press
発行1984年
ハードカバー:176ページ
サイズ:27.5 x 35.5 x 2.4 cm
言語:英語
状態:ダストカバー下部に折れシワと背に退色がありますが、古い本としては全体的に良好だと思います。