ユージン・スミス大判写真集「W.Eugene Smith」
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ユージン・スミス大判写真集「W.Eugene Smith」の商品説明
ユージン・スミスの代表的フォト・エッセイ集からセレクトした大判の写真集。
1950年の「スペインの村」から始まります。フランコ独裁下のスペインの村を撮ったこのあたりからすでに彼の写真は圧倒的な強さをもっています。
何人かのスミスについてのテキストを挟んで、48年の「カントリー・ドクター」、51年の「助産婦」、医師のシュバイツァーを追った54年の「慈悲の男」、
そしてあまり成功とは言えなかったと評価される55年の「ピッツバーグ」へと続きます。
でも「ピッツバーグ」での写真の素晴らしさは、セレクトされた本書でも堪能できます。
スミス独特の染みこむような漆黒の表現は、人物の陰影だけでなく「ピッツバーグ」という工業都市が排出する煙の黒ではなかったかと思わせるところがあります。
そして最後に「水俣」。
「水俣」の前に日本で撮った「日立」からの写真がないのが残念ですが、それでも238ページ、かなりの大判でスミスの写真の神髄を知ることができます。
カバーのデザインはパッとしないですが、本体は赤いクロス装。写真ページの用紙がひじょうに厚い紙でおそらく写真集でも珍しいくらいのものです。
印刷も良くレイアウトもタイトル文字だけ赤という簡潔さが気持ちよい本です。
スペイン語で刊行されましたが、別冊で32ページのしっかりした冊子が付属し、そちらにテキストの全英訳が掲載されています。
大判ですので佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:W.Eugene Smith(写真)
出版社:La Fabrica
発行:2010年
ハードカバー:238ページ
サイズ:26.5 x 33.5 x 3.2cm
言語:スペイン語(全文を英訳した32ページの冊子が付録)
状態:ダストカバーに多少のアタリ、スレ等の経年感があります。中は概ね状態良好。ビニールのカバーを付けてあります。