アンゼルム・キーファー【図録】1992年フジテレビギャラリー
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アンゼルム・キーファー【図録】1992年フジテレビギャラリーの商品説明
1992年にフジテレビギャラリーで開催されたアンゼルム・キーファー展の図録です。
この展覧会は行きました。そしてものすごい衝撃を受けたのです。
およそ現代美術の展覧会でこれほど衝撃を受けたことはなかったほどに。
1992年にキーファーが世界文化賞を受賞して来日し、そのときインタヴューする機会に恵まれたのもそもそもこの展覧会があってのことでした。
これを観てキーファーすごいと周りに言いまくっていたのが、ある雑誌の編集者の耳に止まり合同インタヴューですが参加しますか?と。
それはさておき、現在、観ても衝撃を受けます。題材もですがマチエールに。絵の具といっしょに貼り付けられた衣服や砂、枝葉。
日常に堆積されていくものの痕跡を画布に留めるという手法。描かれたある瞬間(ふつうの絵画世界)以上に、その画布に堆積していく時間。
それをキーファーは観る側にも問うたように思います。
90年代、キーファーが世界的に有名になったその直後を村上隆らのフラットイズムが襲います。
マチエールのない複製性/反復性の世界、と現代美術は180度方向性を変えるんですね。
それが個の世界に向かい「小さなマチエール」だけが存在するような。。本サイトでもアップしている『マイクロポップの時代』がそのあたりでしょうか?
はっきり言ってレベルが違いすぎます。
こちら図録は、ギャラリーでやったものにしては114ページもあり、かなり充実しています。
この本のみでしたらクリックポスト198円で発送できます。
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発行:1992年
ソフトカバー:114ページ
サイズ:23 × 30 × 1 cm
言語:日本語
状態:多少の経年感がありますが、概ね状態良好です。