20世紀初頭のニューオリンズの娼館写真「Storyville Portraits」
¥3,000(税込) 残り0点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
20世紀初頭のニューオリンズの娼館写真「Storyville Portraits」の商品説明
1970年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された展覧会と同時に刊行された本。
20世紀初頭のニューオリンズの赤線地帯での娼婦を撮った写真集です。
撮影したE. J. ベロックはまったく無名。
彼は89枚のガラス乾板を残して1949年に亡くなり、それらをしまって置いた家具が死後に売りに出され、ガラス乾板も偶然に発見されます。
それは画廊の手にわたり、画廊は当時、すでに著名だった写真家リー・フリードランダーにプリントを依頼しました。
こうして存在すら知られなかった写真が〝発見〟されたのです。
これらはニューヨーク近代美術館の興味を惹き、1970年に展覧会となってようやく陽の目をみることとなります。
艶然とポーズを取ったヌードもあれば、着飾ったポートレートもあり、ベロックは娼婦たちの日常に入り込んでいます。
彼はこれを「商売」(ポストカードにして売るという商売が流行った)としてではなく、趣味だけで撮っていたそうです。別に仕事を持ちながら。
1912年頃の撮影という以上、多くはわからない写真群ですが室内の様子、あるいは娼婦の表情、仕草など、さまざまに感情を惹起するものが、これらの写真にはあります。
本書は1970年に刊行され、絶版になってしまった写真集です。ペーパーバック版も出たようですが、こちらは貴重なハードカバー本です。
横幅のある判型ですので佐川急便での発送となります。
他の本と2冊以上ご購入の場合は佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
発行:1970年
ハードカバー:88ページ
サイズ:24.5 x 28.5 x 1.5 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの上下に軽い痛みがあります。1970年刊行の古い本ですので、それなりです。
中ページの小口下部に3箇所、2cmほど目印のために折ったと思われる跡があります。