ウィリアム・ケントリッジ展【図録】
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ウィリアム・ケントリッジ展【図録】の商品説明
2009年に京都国立近代美術館、東京稿区立近代美術館で開催された展覧会の図録。
京近美というと西岡勉デザインの図録が多いですが、本書も彼のデザインでともかく格好良いです。
編集・構成にまで名を連ねているので、図録の構成にあたっては学芸員だけでなくデザイナーとしての西岡さんの意見もかなり入っているのでしょう。
そして成功しています。
ウィリアム・ケントリッジは、素描をコマ撮りにした「動くドローイング」と呼ばれる手描きアニメーション・フィルムで知られる作家ですが、
本書でもその各コマを有効に見せながら、ある一コマをクローズアップすることによってケントリッジが膨大なコマのなかに吹き込んだものを浮かび上がらせています。
図録全体を映画館の暗闇の中のような黒バックにして、ケントリッジの凄まじい筆致のコマが迫ってきます。
彼のアニメーション作品は動画サイトでいくつも観れます。
正直、アニメーションとしてどうかというと微妙なところがあるのですが、むしろ本書のように各コマが1枚の絵画のように提示されたときに、
逆にケントリッジの凄みというのが、より実感できる気がします。
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発行:2009年
ペーパーバック:220ページ
サイズ:21.5 x 29.5 x 2.4 cm
言語:日本語
状態:表紙周りに若干の経年感があります。他は概ね状態良好。