20世紀半ばまでのパレスチナの地「Land of Promise」【写真集】
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20世紀半ばまでのパレスチナの地「Land of Promise」【写真集】の商品説明
サブタイトルに「Photographs from Palestine 1850 to1948」とあるように、19世紀半ばから20世紀半ばまでのパレスチナの地を辿った大判の写真集。
著者のナフム・ティム・ギダルはミュンヘン生まれのユダヤ系ドイツ人。フォトジャーナリストして何冊もの著作を残した人です。
ギダルは1909年生まれ。1930年代からパレスチナの地に旅行し写真を撮ってきました。
しかし本書はギダルの写真だけでなく、パレスチナに関する古い木版画、銅版画、そして写真を用いてユダヤ人にとってのパレスチナの歴史を辿っています。
古い写真はギダル本人がコレクションしてきたものを掲載しています。もちろんギダル本人の写真もありますが。
ようするにギダルはこの本で写真家としてよりも、著者としてパレスチナの地の、そしてエルサレムの歴史を写真で俯瞰したかったのでしょう。
おそらくはシオニスト的な視点でしょうが。
ただ時代的に1948年以前、つまりはアラブ対イスラエルの対立が先鋭化する以前ですので、写真そのものはノスタルジックでエキゾチックな良さ、
そしてフォトジャーナリストらしい視点も入って、惹き込む写真です。
エルサレムを撮った写真では、パレスチナ人はもちろん、ユダヤ教徒の写真もあれば、キリスト教の僧侶たちの写真もあります。
そして人物の写真も風景の写真も粒子が粗めのモノトーンがとても良いです。
ちなみにギダルはいつもライカで撮っていたそうです。
大型本ですので、佐川急便での発送となります。
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発行:1985年
ハードカバー:152ページ
サイズ:24.5 x 30.5 x 2.5 cm
言語:英語
状態:ダストカバーに経年のスレ等がありますが、概ね状態良好。