マン・レイ写真展(1996)【図録】Rétrospective Photographique 1917-75
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マン・レイ写真展(1996)【図録】Rétrospective Photographique 1917-75の商品説明
マン・レイの展覧会は1980年代から何回も開かれてきましたし、その分、図録も多くいささか食傷気味でしたが、この展覧会図録は素晴らしいです。
1996年に東京ステーションギャラリー他を巡回したものですが、観ていませんでした。
マン・レイの写真作品のみをさまざまなジャンルで構成し、さらに別カットもかなり載せています。
他の作品集や図録と大きく違うのは、そうした資料収集的な構成によっていわゆる「代表作」を収めた図録ではなくなっていることです。
強引にレイの愛人となり、のちにカメラマンになるリー・ミラー、奇矯な行動で知られたカサーティ公爵夫人、大金持ちのペギー・グッゲンハイム、
ノワイユ伯爵夫人、マリー・ロール・ド・ノワイユ、キュナード汽船の令嬢ナンシー・キュナード、エルザ・スキャパレリ、そしてモデルたち....
女性のポートレートだけでもこれは「写真」というよりも、むしろ1920年代の「文化地図」なのだ、と思わせます。
もちろん男性もシュルレアリストを中心に錚々たる人たち。
オブジェ、ソラリゼーションの実験等々、ともかくすべて、膨大な量の写真が詰め込まれています。マン・レイのそう多くはないファッション写真まで。
正直、この図録を見てあらためてマン・レイの実験性、時代の記録性について考えさせられました。
編集的には。間違いなくマン・レイ作品の最良の図録と断言できます。
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監修:リュシアン・トレイヤール
出版:(財)東日本鉄道文化財団
発行:1996年
ソフトカバー:226ページ
サイズ:18.7 x 26.5 x 1.8 cm
言語:日本語
状態:カバーの背に1箇所アタリがあります。また背の上部に軽い痛みがあります。
写真でご確認ください。