メタボリズムの未来都市展 : 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン【図録】
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メタボリズムの未来都市展 : 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン【図録】の商品説明
2011年に森美術館で開催された「メタボリズムの未来都市展──戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」にあわせて刊行された図録・書籍。
この1〜2年、黒川記章による〈中銀カプセルタワー〉の話題も多かったので、その流れでメタボリズム建築の潮流を知った方もいたかもしれません。
今年の4月から解体作業が始まってしまいましたが。
本書では菊竹清訓、槇文彦、黒川紀章など運動の中核をになった建築家と、
彼らに大きな影響を与えた丹下健三や磯崎新ら時代をともにした建築家のプロジェクト79点を写真、模型、図面などで紹介しています。
写真も当時のもの以外にも、建築が現存するものは撮影してカラーで掲載しています。
先日、磯崎新の本を読んでいたら黒川記章とメタボリズムをかなり批判していましたが、当時は磯崎もメタボリズム寄りだったんですね。
本書は戦中の都市デザインから始まります。
続いて戦後の繊細復興計画、そして1960年の〈メタボリズム・グループ〉結成へ。
60年代のメタボリズム建築、あるいは建築案が展開され、最後は70年万博に行きつきます。
おそらく日本のメタボリズム建築を、多くの図版とともにこんなふうにまとめた本はなかったのではないでしょうか?
1950年代から60年代に未来信仰の徒花のような運動でしたが、視覚的な面白さはかなりのものです。
もっとも現在、メタボリズム建築を一番評価しているのはどっぷり〝昭和レトロ〟にハマっているオタク系の人かもしれません。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
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出版社:新建築社
発行:2011年
ペーパーバック:338ページ
サイズ:22.5 × 29.5 × 2.4 cm
言語:日本語
状態:多少の経年感がある程度。状態良好です。