モスクワ建築研究所/ユートピアの死「MAPXИ」
¥3,900(税込) 残り0点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
モスクワ建築研究所/ユートピアの死「MAPXИ」の商品説明
「MAPXИ」とはモスクワ建築研究所(Moscow Architectural Institute)のロシア語の略称表記。
ヴェネツィア・ビエンナーレで回顧されたこの研究所の19世紀末からの作品群を一冊にまとめた本です。
かなりの大判で図版点数も多く内容の濃い本です。
そもそもロシアのモダニズム以降の建築本も少ないですが、本書のような視点の作品集はほとんどないような気がします。
巻頭がタトリンの第三インターナショナル記念塔。
そこから1920年代から30年代にかけてのロシア・アヴァンギャルド期の建築作品(スケッチやアンビルドを含む)が展開されていきます。
80年代、90年代の建築・都市計画なども掲載されていますが、本書のイタリア語のサブタイトルにある「ユートピアの死」という編集コンセプトが濃厚です。
表紙の写真はJ.J.レオニードによるレーニン図書館のプラン。もちろんプランだけで終わった夢想の球体建築です。
筆者が刊行した『papier collé』3号「球体と円環のマニエラ」の特集にこの図版を使うために買った本でした。
現在、まったく書誌情報に行き当たらないので、かなり稀少になっている一冊かと思います。
大型本ですので発送は佐川急便(複数冊)80サイズになります。
出版社:Gangemi Editore
発行:1991年
ソフトカバー:240ページ
サイズ:24× 33 × 4 cm
言語:英語/イタリア語
状態:ダストジャケットに多少の傷み、小破れなど経年感があります。中は状態良好。