ゾンネンシュターン〜骰子の7の目 / シュルレアリスムと画家 叢書6
¥2,600(税込) 残り1点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
ゾンネンシュターン〜骰子の7の目 / シュルレアリスムと画家 叢書6の商品説明
1970年代半ばに河出書房新社から刊行された「シュルレアリスムと画家 叢書」、そのゾンネンシュターンの巻。大判の作品集です。
長く絶版になっていましたが、こちらは2006年の増補新版。
ゾンネンシュターンを日本でずっと推して、本書で序文も書いている種村季弘もすでにこの新版のときは亡くなっていました。
ゾンネンシュターン、いまでは馴染みが薄いかもしれませんが、1974年に池袋の西武百貨店で展覧会が開催されました。
西武美術館が正式にオープンする1年前のことです。10代だった当時、観に行き、相当に刺激を受けました。
どこで読んだか忘れましたが、ゾンネンシュターンは「女の肉体はすべて球でできている」というようなことを語っていて、なるほどと思った次第です。
たしかに彼の作品の女性像は球体パーツの集合のような感じもあります。
フリードリヒ・シュレーダー・ゾンネンシュターンは1892年東プロイセン(現リトアニア)生まれ。
10代の頃から奇矯な行動を取り、感化院に出たり入ったり、また精神病院にも何度か強制収容されたようです。
その精神病院で医師に勧めで色鉛筆で絵を描くようになり、それらが後年、シュルレアリストのアンドレ・ブルトンに評価され、知られるようになります。
いわゆる〝アール・ブリュット〟の画家と言ってよいのかもしれません。
日本で刊行された作品集はこちらの本と、1991年に岩崎美術社から刊行されたものの2冊のみかと思います。
大型本ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:種村季弘
出版社:河出書房新社
発行:1976年初版、2006年増補新版
ハードカバー:80ページ
サイズ:25.3 × 31.4 × 1.7 cm
言語:日本語
状態:函、帯に若干の経年感がある程度。函の表1側に一箇所、アタリがありますが全体に状態良好です。