阿部徹雄 写真集『藝術の都』1956年刊
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阿部徹雄 写真集『藝術の都』1956年刊の商品説明
以前、本サイトでアップした『欧州カメラ紀行』の写真家、阿部徹雄によるパリとローマ、ヴェネチアで撮影した写真集。
やはりパリやローマを撮った『欧州カメラ紀行』が1954年の刊行。
こちらはその2年後の刊行ですが、写真はほぼWってはいないようです。
『欧州カメラ紀行』で阿部徹雄に興味を持ってしまったのですが、なぜかというと写真家なのか、それとも観光地を紹介する紀行作家なのかとても曖昧で、
いまではあまりありようのない立ち位置で写真を撮っているからです。
こちらに掲載した写真は、どちらかというとパリ風情やローマ、ヴェネチア風情を撮った写真家然とした写真ですが、
他にも彼は美術館を撮ったり、飾られた絵画・彫刻作品を撮ったり、とても微妙なのです。
悪く言えばダサいのです。
もちろん良い写真もあって、その曖昧さ、商業主義なのか、あるいは1950年代の日本人の欧米に対する眼差しだったのか、ともかく不思議に思うのです。
それといわゆる「パリ風情」、ドアノーやイジスらが撮るような写真は東洋人が撮っても同様のものが撮れたのだな、という感慨もありました。
いろいろな意味で、突っつきどころのある写真集です。
※ダストカバーにビニールのカバーを付けたまま撮影しています。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
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著者:阿部徹雄(写真)
発行:1956年
ソフトカバー:160ページ
サイズ:22.2 x 29 x 2.4 cm
言語:日本語
状態:66年前の本ですのでダストカバーに経年傷み等あります。ビニールのカバーを付けてあります。