モードとコスチューム・ジュエリーの歴史「Mode Und Modeschmuck 1920-1970」
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モードとコスチューム・ジュエリーの歴史「Mode Und Modeschmuck 1920-1970」の商品説明
モードとコスチューム・ジュエリーの関係を1920年代から70年代まで概観した画期的な本。
何が画期的かというと高級ジュエリーの歴史や、それとファッションとの関係を辿った本は多少ありますが、
本書のようにコスチューム・ジュエリーに限っているのは、あまり見あたらない気がするからです。
500点を超えるという図版も圧巻。
しかも女優やモデルやその時代時代の流行風俗がわかる写真を添えているので、ジュエリーの変遷がよくわかるのです。
コスチューム・ジュエリーというと、シャネルが大胆にハイファッションに取り入れたことがよく知られていますが、
本書を見るとそれ以前からモードに浸透し始めていたさまもわかります。
50年代のコスチューム・ジュエリー全盛期のゴージャスさも圧巻。
10年ごとに章を区切った構成もわかりやすくて良いでしょう。
ドイツ語の本ですが、本文、キャプションともに英語が併記されています。
ただし取り上げているジュエリーの多くはドイツのブランドのもののようです。
巻末にはそれらのメーカー各社の詳細まで書かれていて(ちょっとマニアック過ぎますが)、じつに抜かりのない本です。
それと女優写真がリリアン・ハーヴェイやリル・タゴファーなどのドイツ映画界のスターたちというのも面白かったです。
マレーネ・ディートリッヒの写真などもむろん入っていますが。
ドイツというとフランスやアメリカに比べて、ちょっと垢抜けないイメージもありますが、1920年代のベルリンは新興世界都市。
そこから70年代まで、ドイツ・モダニズムの底力も感じさせます。
レターパックライトにぎりぎり入る程度の大型本です。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
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著者: Christianne Weber、Renate Moller
出版社:Arnoldsche
発行:2000年
ハードカバー:272ページ
サイズ:24.5 x 19.3 x 2 cm
言語:ドイツ語/英語
状態:表紙に多少の経年スレがありますが、概ね状態良好です。