近世きもの万華鏡 小袖屏風展【図録】
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近世きもの万華鏡 小袖屏風展【図録】の商品説明
1994年に開催された巡回展「近世きもの万華鏡 小袖屏風展」の図録。
国立歴史博物館所蔵「野村コレクション」から、おもに江戸時代を中心に、100点あまりの小袖屏風がおさめられています。
桃山時代から江戸時代後期の小袖裂(古い着物の断片のこと)を、押し絵貼りしてつくられた「小袖屏風」の全貌を、国内ではじめて紹介した展覧会。
豪華な刺繍、染色が施された作品に目を奪われます。
これは昭和の初めに野村正治郞という染織品コレクターが制作したもので、野村の遺族のアメリカ移住とともにほとんどがアメリカに行ってしまった作品群だそうです。
戦後、それらの歴史的な重要性に気づき、1970年代に野村作品を一括して国立歴史博物館が買い上げました。
野村正治郞の小袖屏風の一括展示というのは、本展覧会以降、一度もないようです。
自然のもの(木や草花など)を大胆にデフォルメして構成していく図柄、もっと抽象的な図柄など小袖の芸術的な幅広さと完成度に驚かされます。
見開きで大きくレイアウトされ、模様の拡大写真も多く掲載されているので、とても見応えがあり、着物の奥深さを感じ取れる図録です。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
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編集:国立歴史民族博物館
出版:朝日新聞社
発行:1994年
ソフトカバー:242ページ
サイズ: 29.8 x 22.7 x 2 cm
言語:日本語
状態:小口に小さな黒いシミが何ヶ所かあります。最後の写真でご確認ください。