19世紀絵画におけるエロティシズムの諸相「L'érotisme des chers Maitres」

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19世紀絵画におけるエロティシズムの諸相「L'érotisme des chers Maitres」の商品説明

19世紀中盤以降の絵画に描かれたエロティシズムを解いていこうという大判の函入り、豪華な画集。
著者のセレクトが素晴らしく、ともかく出だしから圧倒されます。
本サイトでも扱ったことがあるロード・レイトンやアルマ・タデマなどは無論のこと、アングルあたりの新古典主義から世紀末のサンボリストまで網羅しています。
そうした日本でもよく知られた画家だけでなく、ウィリアム・アドルフ・ブグローやエミール・レヴィのようなアカデミズムの大家らの通俗的な作品も多数掲載しています。
そちらのほうが多いでしょう。知らない画家のほうが多いくらいです。
(巻末には親切に画家の一覧が絵入りで掲載されて重宝します)

アカデミック絵画といえば、写実主義の勃興から20世紀の前衛芸術運動による批判以降、ずっと不評でしたが、その「通俗性」を別の角度から評価するとけっこう面白いものがあります。
新古典主義美学は「白」を至上のものとした部分がありますが、本書でさまざまな裸体を見ていると、まさに白(い裸体)への崇拝を感じないわけにはいきません。
現代から批判的にみれば、これも一種の白人至上主義のようなものです(オリエントの美女さえも)。
19世紀後半はフランスでもイギリスでも最もモラルが厳格になった時代ですが、そうした時代のねじれたエロティシズムが横溢しています。

章立てがまたじつに良いのです。
「歴史への回帰」で始まり「神話への逃避」、「宗教的口実」、「寓意的妄想」、「オリエントの肉欲というミラージュ」等々。
まさにエロティシズムの諸相と言ってよいでしょう。
かなりの大判サイズに圧倒的な図版点数。文章は少なめです。
19世紀後半の西洋のヌード画の集成として、これはひとつの到達点を示すような傑作本だと思います。
堅牢な化粧函に収められた豪華本で、本のほうはほとんど使用感のない良い状態です。

60サイズを超える大型本ですので、佐川急便(複数冊)80サイズを選択お願いします。

著者:Yann Le Pichon
出版社:Denöl
発行:1986年
ハードカバー+化粧箱入り:192ページ
サイズ:25.7 x 35.5 x 3 cm
言語:フランス語語
状態:化粧箱には多少の経年スレ等ありますが、きれいな状態。
本体はダストカバーもほとんど使用感なく37年前に刊行された本とは思えないくらい良い状態です。

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