エロティック・アート／福田和彦 編【20%OFF 1600円→ 1280円】
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エロティック・アート／福田和彦 編【20%OFF 1600円→ 1280円】の商品説明
福田和彦といえば、1960年代から80年代にかけて美術や映画でのエロティシズム関連の本をたくさん出してきた人で、なんとなく〝日本のフックス〟のようなイメージの人です。
エドゥアルト・フックスはドイツの性風俗研究家。
福田さんの本は、何冊も買いましたが、まぁ類書が日本ではないから買ってしまったという感じで、内容のほうはたいして深さもないところが欠点だと思ってきました。
ところでもうとっくに亡くなっているものとばかり思っていたのですが、1929年生まれ御年94歳でご存命だそうです。
本書は1983年に刊行されたものですが、筆者が中学生の頃、兄が買っていた『芸術生活』なんて雑誌にはこんな感じの絵が載っていた記憶です。
1960年代後半から70年代のこと。
本書をいま見て面白いと思うのは、ひとえにそのキッチュさゆえです。
正直なところ、良いと思う作品はひとつもありませんが、時代性を感じさせるキッチュな面白さには惹かれるところがあります。
スワンベルクやウニカ・チュルンの影響が入っているのかな？とか、
パウル・ヴンダーリッヒやレオノール・フィニの影響あるよね、とか。
そういうツッコミを楽しむ本かと思います。
いわばB級のエロティック映画の楽しさのような...
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編者：福田和彦
出版社：日本芸術出版社
発行：1983年
ハードカバー：208ページ
サイズ：22 x 30.5 x 2.3 cm
言語：日本語
状態：ダストカバーに天地フチなどに多少の経年感があります。ビニールのカバーを付けてあります。