1950年代のパリ「Paris Naif」1962年刊/Paul Guth・文
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1950年代のパリ「Paris Naif」1962年刊/Paul Guth・文の商品説明
1962年に刊行されたパリの日常を文と写真で綴った本。「パリの素朴さ」みたいタイトルでしょうか。
文章を書いているポール・ギュットは、フランスでは知られた作家で、日本でも数冊、彼の原作になる絵本が翻訳出版されています。
1910年生まれのギュットが作家として成功したのは、1953年の『Les Mémoires d'un Naïf』という小説。
それ以降彼は「ナイーフ」を主人公にした小説を何作も書きます。
本書のタイトルが「Paris Naif」になっているのも彼のいくつもの著作にあやかってのことと思います。
本の体裁は文章が数ページ続くと写真が挾まれるといった感じで、かなりの量の写真が掲載されています。写文集といった感じでしょうか?
写真を撮ったジョルジュ・グラスベールはいまではほとんど知られていませんが、1914年生まれで庶民の生活を撮った写真家として1950年代にはそこそ知られていたようです。
飾ったところのないパリ、観光地的でもないパリ、路地の骨董屋、ホームレスの人、物売り、大道芸人、そしてセーヌ...恋人たち。
なかなか味のある本です。
1962年刊行なので、おそらく写真のほとんどは1950年代後半から60年くらいまでに撮影されたものかと思います。
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著者:Paul Guth(文)、Georges Glasberg(写真)
出版社:Grasset
発行:1962年
ソフト:254ページ
サイズ:17 x 21.7 x 2 cm
言語:フランス語
状態:1962年刊行の古い本ですのでそれなりの経年感があります。
この本はダストカバーがかなり薄い紙でできており(最後の写真2枚)、古書市場に出るものはほとんどがダストカバーがない写真1枚目の状態の本です。
ダストカバーに破れ等ありますが、残っているだけ貴重です。