1920年代までの写真の歴史「A History of Photography: The Musée d’Orsay Collection 1839-1925」
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1920年代までの写真の歴史「A History of Photography: The Musée d’Orsay Collection 1839-1925」の商品説明
フランスの写真史をオルセー美術館所蔵作品で辿った大部の大型本。
そもそも本文用紙の斤量が、並の本とは違います。
70kg、90kg、110g、135kgといった斤量の種類があり、たいていは70か90。本書はおそらく110kgを使っているのではないかと思います。
厚手の用紙に印刷がまた素晴らしく良く、セピアからブラック&ホワイトまでいろいろな段階をおそらくは元の写真に忠実に再現していると思われます。
制作費だけでかなりかかっていることでしょう。
写真の量も圧倒的です。
黎明期からピクトリアリスムあたりまでの写真を扱った本や図録は多々あり、ずいぶん見てきましたが、本書がそれらすべてを圧倒しているように思います。
1839年の最初期のものから1925年と区切っているところも魅力です。
ストレートフォトの誕生まではいかないので、総花的な作品集にはならずに済んでいます。
シャルル・ネグレの少年労働者の写真などは、ネガがそのままプリントされています。
他の本ではポジ状態で印刷されているので、これは何か意図があってのことでしょう。
英語表記の本なので、読めばそのあたり書いてあると想像します。
おそらく写真史専門の人や古い写真を渉猟してきた人でも、見たことのない作品が本書に掲載されていると思います。
320ページ。全ての点において圧巻の写真集です。
ちなみにカバーはカスティリオーネ伯爵夫人。
この人は家に写真師(ピアソン)を呼んで、自分の足の写真をたくさん撮らせた不思議な女性です。
大型本ですので発送は佐川急便80サイズになります。佐川急便複数冊の選択をお願いします。
編集: Françoise Heilbrun、Hélène Bocard
出版社: Flammarion
発行:2009年
ハードカバー:320ページ
サイズ:23.5 × 30.5 × 3.5 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの上辺に若干の経年のヨレ等ありますが、他は全体に状態良好です。