ヨーロッパの看板「Aux Belles Enseignes」
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ヨーロッパの看板「Aux Belles Enseignes」の商品説明
ヨーロッパの美麗な看板の歴史と文化を辿った大判のグラフィック本。
以前、本サイトでもドイツの看板を集めた小型本をアップしましたが、そこの解説に書きました。
「最近、ある本を読んでいたらフランスでは18世紀だったか、19世紀だったか、建物から突起する看板が禁止になった話が出てきました」と。
何の本か思い出せなくなってしまいましたが。。
こちらはフランスで刊行された本ですが、やはり建物から突起する看板が残っているのはアルザス地方とシャンパーニュ地方だけ、と書かれています。
その一方でドイツ、オーストリア、スイス、イギリスは道に突き出た看板の伝統を守り続けている...とも。
本書の最初の章ではバルザックとユゴーがこうした街の看板に魅了され、その記述にページを割いたことなどが書かれています。
そこから章分けしてさまざまな意匠の看板が写真で紹介されていきます。
じつに多様で創意に富んでいます。
場所も前記のヨーロッパ各都市。
ロンドンのポートベローの蚤の市で古い看板を売っている写真まで。
しかも本書は写真を撮り集めただけではありません。
こうした看板の歴史を辿り、さまざまなモチーフを取り上げ、またその種類や国によっての文化的違いなども描きだしています。
ワトー、ホガース、クールベなどの画家は看板用の絵に挑戦することも厭わなかったそうです。
ヨーロッパの看板の歴史についての決定本のような位置付けをしても良い本かもしれません。
著者ジャック・セレーの労作と言ってよいでしょう。
大判本にて佐川急便での発送となります。
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著者:Jacques Seray
出版:EDISUD
発行:1992年
ハードカバー:240ページ
サイズ:25.7 x 29.2 x 2.4 cm
言語:フランス語
状態:ダストカバーに多少の経年スレ、若干の小アタリ等ありますが概ね状態良好。