アダルベルト・リベラ作品集「Adalberto Libera」
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アダルベルト・リベラ作品集「Adalberto Libera」の商品説明
ジャン=リュック・ゴダールの1963年の映画『軽蔑』を観た人は、カプリ島にあるロケ地となった建築に強い印象を受けたかと思います。
巨大な階段が屋上ソラリウムに繋がる〈マラパルテ邸〉。
アダルベルト・リベラの1939年の作品です(現在では階段部分は発注者であったマラパルテによる設計といわれています)。
リベラはジュゼッペ・テラーニらの運動体〈グルッポ7〉に1927年に参加。
イタリアのモダニズム建築運動の中心的存在ともなっていきます。
ムッソリーニ率いるファシスト党はナチス・ドイツと違ってモダニズムをファシズム運動のなかに取り込みました。
そんな事情からアダルベルト・リベラも1930年代には大きな仕事を手がけるようになります。
1938年に竣工した〈EUR会議場〉などは、その代表的なものでしょう(現存)。
モダニズムと新古典主義が混じり合ったのこの建築は、1930年代の古典主義回帰的精神をよく反映しています。
本書は初期のスケッチから戦後の作品まで、膨大な量の写真、図面等でリベラの建築の全貌を解き明かした本です。
『軽蔑』で〈マラパルテ邸〉を知ったときには、その造型に驚きましたが、リベラの作品は生涯にわたってひじょうに特徴的なものがありました。
根っから独創的な造型感覚の持ち主だったことが本書を見るとよくわかります。
アダルベルト・リベラの生涯を俯瞰した決定本と言ってよいでしょう。
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著者:Francesco Garofalo、Luca Veresani
出版社:Princeton Architectural Press
発行:1992年
ハードカバー:112ページ
サイズ:20.5 x 32.7 x 1.5 cm
言語:英語
状態:多少の経年感がある程度、もともとビニールのカバーが被せてあり状態良好です。