ポスト・モダニズムの建築言語/チャールズ・ジェンクス/1978年刊
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ポスト・モダニズムの建築言語/チャールズ・ジェンクス/1978年刊の商品説明
建築雑誌『a+u』が1978年10月臨時増刊号として出した一冊。
ポスト・モダニズム建築の重要な論客チャールズ・ジェンクスの『ポスト・モダニズムの建築言語』。
原著は1977年ですから『a+u』編集部は、刊行とともにすぐさま版権を取得して翻訳書として翌年刊行したのでしょう。
ロバート・ベンチューリの『建築の多様性と対立性』が刊行されたのが1966年で、その後10年が経ち、ポストモダン建築的なものへの希求が社会的にも強まったのでしょう。
その論理的支柱となるものをジェンクスは、この本にまとめたのです。
そして1980年代になるとさまざまなポスト・モダン建築が世界中で展開されます。
その流行はすぐに終わってしまいますが、個人的にはけっこう好きなんですよね。
なんか徒花的なところが。
新宿南口にあるルミネ2。あまり語られませんが、1987年竣工のポスト・モダン建築で、いまでも当時の雰囲気そのままで楽しいです。
「ジェンクスはモダニズム建築を否定し去ってしまうのではなく、モダニズムの建築言語を逆転させ修正することによってモダニズム以後の建築に新しい展望を与える。」
とどこかに書かれていましたが、結局はポスト・モダン建築は、モダニズムの延命に手を貸して終わっただけのようなところもあります。
それでも本書はポスト・モダン建築の理論的側面を支えた本として重要です。
さまざまな写真、ときに意想外なものも用いて展開されていく論は、現在の状況にも示唆を与えるところもあります。
絶版後、入手困難になっている一冊。
この本のみでしたら、クリックポスト185円で発送できます。
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著者:チャールズ・ジェンクス(著)、竹内実(訳)
出版社:エー・アンド・ユー
出版:1978年
ハードカバー:164ページ
サイズ:22 x 29.5 x 1.4 cm
言語:日本語
状態:背の部分近辺に褪色があります。また背の角にスレもあります。それ以外は概ね状態良好。