ラルフ・ユージン・ミートヤード写真集「Ralph Eugene Meatyard: An American Visionary」
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ラルフ・ユージン・ミートヤード写真集「Ralph Eugene Meatyard: An American Visionary」の商品説明
1991年にオハイオ州のアクロン美術館での展覧会に併せてRizzoliから刊行された写真集。
アクロンと言えばDEVOの出身地。なんかミートヤードとディーヴォ、つながる感じもします。
ミートヤードは本サイトでも以前、小型の写真集をアップしました。
ラルフ・ユージン・ミートヤードは1925年生まれ、1972年に46歳の若さで癌で亡くなっています。
写真は趣味で始めたもので、地元の写真機器を販売する会社で眼鏡技師として働きながら作品制作を続けました。
結婚して居を定めたのはケンタッキー州のブルーグラスですが、彼は撮影のためにケンタッキーを出ることもなく、すべて身近なところで撮ったものばかりです。
廃屋や人形、子どもたち、家族や隣人...でも、かなり不思議な匂いがあります。
そして彼の作品には象徴性もあれば抽象性もあります。
わざとピンを暈かして撮った写真などはきわめて造形感覚に優れたものとなっています。
なんと言ってよいのか、考え込まざるを得ない作品群です。
彼の特異性とは、本人はさして考え込まずに撮ったであろう作品が、極度に観る人に思考を強いる点です。
本書は、かなりの点数の作品を１ページ１点のレイアウトで収載。
前半には２本の論考もあり、ミートヤードの世界をよくまとめた一冊になっています。
状態があまり良くない本ですので、下記「状態」欄をお読みいただきご検討ください。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
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著者：Ralph Eugene Meatyard（写真）
出版社：Rizzoli
発行：1991年
ペーパーバック：280ページ
サイズ：20.5 x 24.8 x 2.5cm
言語：英語
状態：並下くらいの古本です。表紙に経年感があり、また表４に水染みがあります。
最後のデータページにたわみとして影響が出ていますが、写真ページには影響はありません。
このような状態ですので、かなり安価に設定しています。