「ベルエポックの休日」生誕100年ラルティーグ写真展【図録】/ベル・エポック
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「ベルエポックの休日」生誕100年ラルティーグ写真展【図録】/ベル・エポックの商品説明
1995年から1996年にかけて、Bunkamura ザ・ミュージアム等で巡回開催されたジャック=アンリ・ラルティーグ写真展の図録。
タイトルのとおり、まさにベル・エポック期の優雅で美しく、そして軽々しくもある世界が印画紙に記されています。
アマチュア写真家だったラルティーグが最初に評価されたときに、自動車の疾走写真が多く取り上げられたために、作品イメージが固定されてしまった気がしますが、
ラルティーグは本書のように、バカンスや美しい女性たちとの日々を多く残しています。
ですから「ベルエポックの休日」とはじつに言い得て妙で、ここに掲載された写真からは佳き時代の日々の祝祭のような気分が伝わってきます。
裕福な家庭に生まれ、8歳のときにカメラを与えられ、日記のように写真を撮り続けたラルティーグは、お金のために働く必要もありませんでした。
自動車やボート遊び、飛行機に夢中になりスピードそのものを印画紙に留めようとします。
本サイトでは『Riviera』と題されたラルティーグの写真集もアップしていますが、避暑地や海でのヴァカンスを捉えた彼の写真は
1910〜30年代の保養地での流行風俗が捉えられていて、特別な魅力があります。
この図録ではビビやルネといった恋人(のちに妻)などの写真も多く、
写真の選択では、海外のいくつものラルティーグ写真集と比べても質が高く魅力的な一冊です。
ところでなぜ「ベル・エポック」と表記しなかったのでしょう?
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出版:朝日新聞社
発行:1995年
ソフトカバー:256ページ
サイズ:29.3 x 22.5 x 1.8 cm
言語:日本語
状態:表紙の上部に若干の黄ばみ。本文ページの四隅にも若干の黄ばみが出ています。並の古本といった感じです。