スインギング・ロンドンの文化「1966 and All That: Design and the Consumer in Britain 1960-1969」
¥2,300(税込) 残り0点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
スインギング・ロンドンの文化「1966 and All That: Design and the Consumer in Britain 1960-1969」の商品説明
1966年とはイギリスのデザイン、消費行動にとってどんな年だったのか? をグラフィカルに追った本。
66年としていますが、ものごとはその前後があって動いているものですから、66年前後のイギリス、すなわちスウィンギン・ロンドン期の流行についてといってもよいでしょう。
拙著『BIBA スウィンギン・ロンドン1965-1974』の執筆時に資料とすべく海外から購入した本です。
(本書刊行の80年代にはすっかり忘れ去られたと思われていた)BIBAを取りあげていたり(1966年をテーマにしたら当然ですが)、惹かれるものがあったのです。
こちらに掲載した2枚目の写真、シルバーメタルのドレスも1966年に販売されたものだそう。この本で初めて知ったドレスです。
4枚目、ミシェル・ロジエのスペースエイジなPVCドレスが、バースのファッション・ミュージアム主催のDress of the Yearで賞を取ったのも1966年。
1966年は「最もクレイジーなファッションの年」といわれたそうです。
ちょうどスペースエイジ的なモダニズムからサイケデリックへの転換、そしてのちにノスタルジー喚起のモードをつくるBIBAの成功。
それが1966年でした。
掲載写真がファッション寄りになってしまいましたが、本書はプロダクト・デザイン、インテリア、建築等にまで触れています。
そういう点では総花的ではあるのですが、どれもけっこうマニアックな感じ、、というかイギリスと限っているので、どうしてもマニアック感が出てしまうのでしょう。
逆に80年代に流行った、年代ごとのカルチャーを紹介するようなグラフィック本とはかなり違う雰囲気になっています。
そこが良い本です。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
複数冊ご購入の場合は、2冊まで佐川急便60サイズ、3冊以上は佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
著者:Jennifer Harris、Sarah Hyde、Greg Smith
出版社:Trefoil Publications
発行:1986年
ペーパーバック : 160ページ
サイズ:22.3 x 23.8 x 1.6 cm
言語:英語
状態:古い本ですので多少の経年感、表紙に薄汚れ等あります。清掃済みです。