「The Corinthians: A Kodachrome Slideshow」
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「The Corinthians: A Kodachrome Slideshow」の商品説明
造本がとてもユニークな本です。
コダクロームのフィルム・マウントを思わせるようなデザイン。そしてフィルムがはさまれた部分は真っ黒に印刷されていますが、
これは穴を開けて大きな窓となっています。
その窓を基準としたようなレイアウトで、つぎつぎと昔のコダクロームでの写真、多くは1950〜60年代のものが展開されていきます。
あのコダクロームの独特の色調です。
もちろんそこに懐かしさやレトロ感もある写真ですが、それだけではありません。
写真家マーティン・パーは2009年のベスト10ブックに本書を選んだそう。
じつに面白く〝何か〟を感じさせる写真ばかりです。平凡な日常がメインであるものの。。
その日常のなかの〝何か〟を。
これは2009年のコダクロームフィルムの製造終了を前に企画・編集されたもので、編者はエド・ジョーンズとティモシー・プラス。
エド・ジョーンズは長年、米国図書館協会や米国議会図書館のコンサルタントを勤めてきた刊行物目録の専門家で、
膨大な量のアーカイヴから200枚以上の写真をセレクトし、この本にまとめたそうです。
ともかくちょっとページをめくっただけで、この本には〝何か〟があると感じさせ、どの写真にも一癖あるところが絶妙です。
いや、一癖あるようでないところも絶妙というような。。ともかく人気の本なのは確かです。
ちなみにこの著者コンビは、ナチ時代のスナップ写真のアーカイヴから、およそナチやSS(親衛隊)のイメージとは違う日常を引っ張り出してきて本にしています。
もちろん批判もあるでしょうが、これも現実に残された記録です。
その記録を編集し、のちの時代の人々に提示する。それがこの二人の意図でしょう。
※表紙に擦れか剥がれのように見える箇所がありますが、これはレトロな雰囲気にするためのデザイン的なもので、きれいな状態です。
この本のみでしたらレターパックプラス520円で発送できます。
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著者: Ed Jones、Timothy Prus
出版社 : AMC(Archive of Modern Conflict)
発行:2008年
ハードカバー:272ページ
サイズ:20.4 × 21 × 3cm
言語:英語
状態:表紙まわりにビニールカバーを付けてあったであろうテープ跡のようなものが、裏表紙内側にありますが、全体に良い状態です。