ロンドン・ネオ・バロック家具作品集「Neo furniture」Rizzoli 1992年刊
¥2,500(税込) 残り0点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
ロンドン・ネオ・バロック家具作品集「Neo furniture」Rizzoli 1992年刊の商品説明
1980年代のイギリスを中心とした先鋭的な家具デザイン作品集。
ひとことで言えば〝サルベージ・デザイン〟の家具です。
日本では〝サルベージ・デザイン〟と言っても何? という感じですが、これに関しては僕が昔、『STUDIO VOICE』誌に詳細を書きました。
手元に雑誌がないのでいつの号だったのかわかりませんが、巻頭でのデザイン特集だったような記憶です。
まったくじつに良いところを突いた原稿をたくさん書いてきたのに、いま振り返ればほとんど評価されなかったんですね。。
本書にはトム・ディクソン、ロン・アラッド、ナイジェル・コーツ、マッシモ・イオザ・ギーニなどの作品が取り上げられています。
イオザ・ギーニについても何かの雑誌に書いたことがあるのですが、忘れてしまいました。
ナイジェル・コーツは日本でもバブル期にいくつかのネオ・バロック的な内装を残しました。
西麻布の〈ザ・ウォール〉とか。。
ナイジェル・コーツの作品はどれも最高だったと思うのですが、〝バブル期の徒花〟のような評価しかされていないのはとても残念です。
トム・ディクソンはフライパンなどごみ置き場の廃材を拾ってチェアを作り始め、とても素晴らしかったのです。
それが〈HABITA〉でミニマルとまで言わないまでも、なんかシンプルなデザインを打ち出したときはかなりのショックを受けたものです。
人はこうして〝大人〟になるのか、と。
僕のデザイン事務所〈papier colle〉は、かつて神宮前の泰平ビルというところにあったのですが、90年代には1階に〈Strange Classic〉という家具屋が入っていて、
トム・ディクソンやアンドレ・デュブルイユの作品を置いていました。
本書に掲載されたような世界をそこで見れたのです。良い時代でした。
大型本にて佐川急便での発送となります。
他の本と複数冊ご購入の場合は佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
著者:Claire Downey
出版社: Thamas and Hudson
発行: 1992年
ハードカバー:224ページ
サイズ:31.2 x 23.5 x 2.7 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの表1側に折れ、表4側の上部にはシワと、カバーの状態は悪いです。写真でご確認ください。中は良好です。