30年代 パリ・モード展【図録】
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30年代 パリ・モード展【図録】の商品説明
1986年にパリのガリエラ美術館の所蔵品をメインに開催された、1930年代に焦点を絞った服飾展の図録。
(財)ファッション振興財団は1980年代に良質の服飾展を開催し、同じフォーマットでそれぞれ図録を刊行しました。
90年代にはまだ財団に新本の在庫があって、新本で何冊か揃えた思い出があります。
フランスやドイツでは1930年代に絞ったモードの本も少なくないのですが、日本では30年代好きメンズはたくさんいるものの、
レディースやいまひとつ興味を惹いてない気がします。
個人的には20年代のボーイッシュな感じからフェミニンなスタイルに移行し、そこに古典主義的反動も入ったりして、やはりこの時代は面白いです。
『Vogue』誌もじつは1930年代のものを一番多く持って入るのですが、この時期はモード・イラストも多く載っていて印象的です。
本書には、そうした1930年代のモード画も掲載されて時代の雰囲気をよく伝えています。
掲載されているドレスはヴィオネ、キャロ姉妹、モリヌー、スキャパレリ、シャネル、メインボッチャー、ルシアン・ルロンなどの
有名メゾンの作品がメインですが、いくつか名を知らないメゾンもありました。
おそらくブランドとしては途絶えてしまったのでしょうね。
戦時中はパリのメゾンもシャネル以外は惨憺たる状態だったので、この時代で終わったメゾンがいくつもあるのでしょう。
ちなみにルシアン・ルロンは当時、オートクチュール協会会長としてナチ占領下のパリで、パリの服飾産業を守るために奔走したデザイナーでした。
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監修:ギヨーム・ガルニエ
出版社:(財)ファッション振興財団
発行:1986年
ペーパーバック:118ページ
サイズ:22.3 x 28.5 x 1.3 cm
言語:日本語
状態:刊行年の古い本ですので、表紙周りに若干、経年スレ等ありますが、概ね状態良好。