【サイン本】不滅のスター 高峰秀子のすべて
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【サイン本】不滅のスター 高峰秀子のすべての商品説明
今年は高峰秀子生誕100年ということで、さまざまなイベントが開催されています。
春先には特集上映などもありました。行きそびれてしまいましたが。
個人的な思い出で恐縮ですが、最初に観たのは18歳のときに当時の東京12チャンネルで放映した『カルメン故郷に帰る』(1951)。
この日本映画最初のカラー作品は、じつに鮮やかな...キッチュともいうべき色彩でした。
その頃、成瀬巳喜男を知って、フィルムセンターだの名画座だのTVの深夜放送など機会があれば観ていたのですが、高峰秀子はよく出ていました。
『浮き雲』、『稲妻』、『女が階段を上るとき』、『娘・妻・母』等々。
とくに好きなシーンは『稲妻』で、高峰秀子が食べた葡萄の皮をペッと吐き出すところ。
こういうシーンを演じて見事だったのが高峰で、そういう演出をする成瀬も好きでした。
本書はタイトルどおり、初期の出演作から年代を追ってスチル写真で辿っています。
それだけでなく写真家が撮ったポートレートなども挿入して、高峰秀子を視覚的に辿る本の決定版と言ってよいでしょう。
刊行時に迷わず買ったくらいです(こちらの出品はそれとは別のもの)。
後半は用紙を代えて作品リスト、略年譜、各界の人によるエッセイなど、読み物としても充実しています。
どこで読んだか忘れましたが、高峰は子役として映画界に入ったのできちんと勉強する機会がなかった。
なので学ぶことに飢えて、撮影中の待ち時間もいつも本を読んでいた、というようなことを本人が書いていました。
のちにはたくさんのエッセイを刊行することになります。
こちらの本には、高峰秀子本人のサインと高峰秀子蔵書印が巻頭の見返しにあります。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
複数冊ご購入の場合は、2冊まで佐川急便、3冊以上は佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
出版社 : 出版協同社
発行:1990年
ハードカバー:238ページ
サイズ:22 × 26.5 × 2.2 cm
言語:日本語
状態:ダストカバーに経年スレがあります。また背の天の部分に小破れあり(写真掲載)。その他、概ね状態良好です。