フォンテーヌブロー派画集「L'école de Fontaine Bleau」
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フォンテーヌブロー派画集「L'école de Fontaine Bleau」の商品説明
フォンテーヌブロー派絵画を包括的にまとめた大部の大型画集。
フォンテーヌブロー派は、16世紀後半にフランスのフランソワ一世に招かれたイタリアの画家の総称です。
フランソワ一世の城館「フォンテーヌブロー城」からその名がつきました。
職人的画家も多く、今日では名が伝わらない画家も多数います。
絵画様式的には「マニエリスム」に括られることが多いですが、より装飾的であったりもします。
2人の女性が裸で浴室に入り、片方の女性がもうひとりの女性の乳首をつまむ「ガブリエル・デストレとその妹ビヤール公爵夫人」(掲載1枚目)などはよく知られた画だと思います。
これはルーブル美術館に飾ってあり、20代の頃、初めてルーブルに行ったとき、まっしぐらにこの絵を観に行きました。
アンリ四世の愛人であったガブリエル・デストレをモデルにした絵は、さまざまなものが残されていますが、
本書にはたくさん掲載されていてそのバリアントを観るだけで楽しいものがあります。
日本では仏文学の碩学、渡辺一夫さんが『世間噺 後宮異聞 寵姫ガブリエル・デストレをめぐって』という本でデストレの詳細を書いていますね。
皇帝ネロの2番目の妻、ポッパエア・サビナを描いたひじょうに装飾的な肖像画(掲載2枚目)を大きく観れるのも嬉しいところです。
本書はフォンテーヌブロー派の著名作品はカラー図版で、ドローイングなどはモノクロで収められています。
今日まで、これにまさるフォンテーヌブロー派研究の画集は出ていないのではないでしょうか。
絶版久しくあまり市場に出なくなっている本です。
大型本ですので、佐川急便(複数冊)の送料にて発送いたします。
著者:Jean-Jacques Leveque
出版社:Ides et Calendes
発行:1984年
ハードカバー:280ページ
サイズ:31 × 25.7 × 3.1 cm
言語:フランス語
状態:古い本ですので、ダストカバーに多少の経年感、本体の天に多少の黄ばみ等ありまずが、全体に良好です。