ポール・ヴィリリオ/アクシデント 事故と文明「Paul Virilio: Unknown Quantity」
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ポール・ヴィリリオ/アクシデント 事故と文明「Paul Virilio: Unknown Quantity」の商品説明
『アクシデント事故と文明』のタイトルで邦訳も出たフランスの思想家、ポール・ヴィリリオの著作。
ヴィリリオにはかなりの影響を受けて『速度と政治』以降、何冊も読んできましたが、こちらの本はじつは未読です。
訳本は青土社からの刊行なので完全に〝読む本〟といった体裁のようです。
こちらの英語版はもちろん〝読む本〟でもあるのですが、大判の造本や図版ページをほぼカラーにしたことで、読む本でありながら〝見る本〟でもあります。
読む本という以上に見る本として、ともかく図版に圧倒されます。量も迫力も。
あらゆる「事故」の現場が、めくるめくように(そういう形容は不謹慎でしょうが)展開されていきます。
飛行機や列車や船などの事故だけではありません。
原発の事故、森林火災、ビルの崩壊、湾岸戦争、スパースシャトル「チャレンジャー号」の爆発...さまざまなアクシデントが俎上に上げられ、
ヴィリリオ流の「速度体制」...それが誘発する、一種、必然としての「事故」への批評となっているのでしょう。
それにしても思想書がこんなグラフィカルな形態で出版される。そこが驚きでもあります。
国書刊行会から翻訳が出たバルトルシャイティスの美術史本も、フランス語の原書は大判のかなりグラフィカルな本でした。
日本ではこのまま出すとウケないのでしょうか? そんなことないと思うのですが。。
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著者:Paul Virilio
出版社:Thames & Hudson
発行:2003年
ハードカバー:226ページ
サイズ:22.2 × 28 × 2.3 cm
言語:英語
状態:かつてビニールのカバーが付けられていたようで、それを止めたセロテープの跡が見返し(表紙の裏ページ)にありますが、それ以外は状態良好です。