ドロシア・ラング写真集「Dorothea Lange: Aperture Masters of Photography No.5」
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ドロシア・ラング写真集「Dorothea Lange: Aperture Masters of Photography No.5」の商品説明
出版社、Apertureから刊行されている「Masters of Photography」シリーズのNo.5、ドロシア・ラングの作品集。
本サイトではラングの作品集や彼女の写真が掲載された本を何冊も紹介してきましたが、最も素晴らしかったのは大判写真集、
『Dorothea Lange: The Heart and Mind of a Photographer』でした。
正直なところ売れて欲しくなかったのですが、売れてしまいました。
ま、売れないと本屋を続けられないので、ありがたいのですが。
こちらはずっと小振りの写真集。
96ページとページ数は少ないものの、ラングの写真への入り口としてはとても良い写真集です。
ほとんどは農業安定局(FSA)プロジェクト時代のものですが、彼女の写真がなぜこうも見る人を惹くのか、よくわかる作品セレクトとなっています。
その場に居合わせた...という凡庸なドキュメンタルではありません(キャパがその凡庸さの代表かと思います)。
またアンリ・カルティエ=ブレッソンのように「決定的瞬間」に対面し、最大の構図の美学を押し込んだのでもありません。
ラングは、彼女が捉えなければ一瞬で違うものになってしまうかもしれない日常を、稀有な視線で捉えたと思うのです。
本サイトで盛んにラング作品を紹介しているのも、そんな理由からです。
この本のみでしたら、クリックポスト185円で発送できます。
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著者:Dorothea Lange(写真)
出版社: Aperture
発行:2014年
ペーパーバック:96ページ
サイズ:20.5 × 20.5 × 0.8 cm
言語:英語
状態:わずかに経年感がある程度。状態良好です。