エミリオ・プッチ作品集「Emilio Pucci」
¥3,200(税込) 残り1点
●発送方法について(購入前に必ずお読み下さい)
佐川急便発送の商品は配送地域によって700円〜1000円ですが、複数冊(2、3冊〜)ご注文の場合は、「注文内容」の「配送方法」のところで「佐川急便(複数冊)」を選択してください。
厚さ・サイズによってはレターパックプラスでお送り出来る場合もございます。送料選択の際にご確認頂けましたらと思います。
送料の詳細、注文方法、お支払い方法など、その他の詳細については「About」ページをご確認ください。
エミリオ・プッチ作品集「Emilio Pucci」の商品説明
1996年にイタリアで開催された〈フィレンツェ・ヴィエンナーレ〉にあわせて刊行されたエミリオ・プッチの大判作品集。
プッチは1914年にフィレンツェの侯爵の家系に生まれたので、地元フィレンツェ出身のクリエイターとしてこのヴィエンナーレでクローズアップされたのでしょう。
彼はスキーの名手でナショナル・チームにも参加したくらいですが、自分でウェアもデザインしていました。
デザイナーとなる以前に自分の着たい服をデザインしていたわけです。
第二次世界大戦中は空軍のパイロットをしていたプッチは戦後の47年に『Harper's Bazzar』誌に昔デザインしたスキーウェアを掲載してもらう機会を得ます。
これが評判となって本格的にデザイナーへの道を歩みます。
ちなみにプッチは政治学で博士号を取得しており、デザイナー以前は議員をしていた経歴もあります。
ま、イタリアの名門出のエリートって感じですね。
その後、独特のプッチ柄で有名になりますが、本書では初期のスキーウェアからプッチ柄のソースまで、多岐にわたって彼の作品を紹介し、その創造の根源も探っています。
1964年にアメリカのブラニフ航空の客室乗務員の制服をデザインしたことでも有名で、私はブラニフ・マニアだったので、
当時のプッチ・デザインの制服を着た客室乗務員写真のネガまで入手したりもしました。
mondo modernには、2メートルくらいの大判にプリントしたブラニフ乗務員写真のパネルなどを置いているのですが、あまり誰からも反応ないです。
それはともあれ、素晴らしいプッチ作品を紐解いた本はあまりに少ないです。
本書を含めて3冊程度でしょうか。
一冊は万を超える高値になってしまっているので、本書が一番入手しやすく内容も充実しているかもしれません。
大判本にて佐川急便での発送となります。
他の本と複数冊ご購入の場合は佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
著者:Luigi Settembrini
出版社:Skira
発行:1998年
ペーパーバック:200ページ
サイズ:24 x 28 x 1.6 cm
言語:英語
状態:若干の経年感はありますが、状態良好です。