ブラックドレスの歴史的作品「Dressed in Black」
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ブラックドレスの歴史的作品「Dressed in Black」の商品説明
歴史的なクチュールハウスでのブラック・ドレスに焦点を絞った大判作品集。
黒で最初から最後まで押し通したさまは、かなりの圧巻です。
そしてセレクトの妙。
19世紀末から20世紀初頭に親子・兄弟でブランドを大きくしたレドファンや女性デザイナー、ルシールあたりから始まります。
どちらもイギリス出身。
レドファン兄弟はパリやニューヨークでも活躍しますが、ルシールは英国でずっと活動したデザイナーです。
シャネルやスキャパレリなどの作品も入っていますが、ノーマン・ハートネル作品やジーン・ミュアなど英国勢をけっこう取り上げているところが面白いです。
そしてこれらの作品が、実際、じつに良いのです。
マチルダ・エッチェスとかMichaelといった知らない英国人デザイナーの作品も。
よく見ていくと英国人デザイナー多し。
本書がV&Aの出版物であり、かつ著者が長くV&Aでのファッションやテキスタイル部門でのキュレーターであった
ヴァレリー・メンデスだからの思い入れもあってのことでしょう。
クレア・マッカーデルなどアメリカのデザイナーも取り上げて目配りは利いています。
ちなみにヴァレリー・メンデスはウォルトの作品を追った本や20世紀ファッションのディテールを繙いた本など、なかなか良い本をいくつも著している人です。
ちなみに先日アップした『The Golden Age of Couture』の著者クレア・ウィルコックスと、こちらのメンデスは
18、19、20世紀...各『Fashion in Detail』シリーズで協働しています。
V&Aの人材、恐るべしです。
かなり大判の本ですので最後に文庫本と一緒に撮影したものを掲示しましたので、ご参考にしてください。
宅急便60サイズを超える大型本ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Valerie D. Mendes
出版社: V&A Publications
発行:1999年
ハードカバー:144ページ
サイズ:26 x 35 x 2 cm
言語:英語
状態:状態良好です。