セシル・ビートンの1920年代「Cecil Beaton’s Bright Young Things」
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セシル・ビートンの1920年代「Cecil Beaton’s Bright Young Things」の商品説明
これぞ待望の本といって間違いないでしょう。
1920年代から30年代...そう狂乱の時代から第二次世界大戦が迫る前までのイギリスの裕福で刹那的なバカ騒ぎに興じた若者たちの一群。
それが〝ブライト・ヤング・ピープル〟でした。
作家のイヴリン・ウォーや詩人のシットウェル姉弟やミッドフォード姉妹、そして写真家となるセシル・ビートンもそんなボヘミアン仲間の一人でした。
深夜のプールでのパーティや「ファンシー・パーティ」と称した女装でのパーティ...
彼、彼女らの新しい価値観が〝ブライト・ヤング・シングス〟だったのです。
本書はビートンのこの20〜30年代に焦点を絞ってまとめた画期的な一冊です。
妹のバーバやナンシーを着飾らせて撮った、信じられないくらい美しい写真。
いや、それらは他のビートン作品集にもある程度は載っていますが、本書にはビートン本人の写真もたくさん掲載されています。
ビートンはたいへんな美男子でしたが、ケンブリッジ時代は演劇サークルに属していて、衣裳で変身するのが大好きでした。
女装もそのひとつ。
ずっとのちにグレタ・ガルボに求婚したこともあり、完全なゲイではないもののバイセクシュアルだったのでしょう。
そして章を区切ってテーマ立てしながら、ビートン周辺の社交界人士=カフェ・ソサエティの人々を写真で紹介していきます。
もちろんビートンが撮った写真で。
ビートンはスクラップブックをつくるのが好きでしたが、そんなスクラップブックの貴重な作品も随所に掲載されています。
ちなみに1937年刊の『Beaton's Scrap Book』はいまや海外でも10万円程度の古書相場になってしまっています。
〝ブライト・ヤング・シングス〟に関してイギリスでは研究書は出ていますが、このように写真でまとめたものは、他にないのではないでしょうか。
しかもセシル・ビートンの写真で、というところがまさに待望の本なのです。
ちなみに編者のロビン・ミュアは、クリフォード・コフィン写真集の編纂など素晴らしい仕事をたくさん残してきた人です。
大型本ですので、佐川急便での発送となります。
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著者: Cecil Beaton(写真)、Robin Muir(文)
出版社:Natlonal Portrait Gallery
発行:2020年
ハードカバー:278ページ
サイズ:25.3 x 28.7 x 3.1 cm
言語:英語
状態:ほぼ新本といえるきれいな状態の本です。