エミール・サビトリー写真集「NU」1958年刊/平凡社世界写真作家シリーズ
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エミール・サビトリー写真集「NU」1958年刊/平凡社世界写真作家シリーズの商品説明
エミール・サビトリー(サヴィトリ)と言っても知っている人は少ないでしょう。
私もこの写真集しか知りませんでした。
1958年刊行の本書はかなり前、レトロ・ヌードにハマっていた頃に購入したものです。
本棚を見るとこの手の本が多くなりすぎて、そろそろ処分していかないと...と思い出品しました。
で、サヴィトリとは...初期はシュルレアリストと交わったフランス人で画家でもありました。
肖像画もたくさん残しているそうです。
途中から写真に転向し(映画監督ムルナウに出会ったことが転機だったとか)、スペイン内戦で南フランスに流入した大量の難民を取材したりしました。
こちらは彼が撮った裸婦を叢書「平凡社世界写真作家シリーズ」の一巻にしたものです。
ところでタイトルは「裸婦」ですが、なぜ「NU」とフランス語表記だけを記したかというと、
BASEはロボット検索で「裸婦」とか「ヌード」という言葉だけで削除してしまうのです。
フランスのフォンテーヌブロー派(16世紀!!)の画集にもクレームをつけてきたくらいです。
そのうち、あらゆるヌードの類いはロボット検索によって削除されてしまうのでしょう。
文化的価値があるか否かにかかわらず。。呆れた世の中です。
ところでこちら、序文は写真評論で著名な伊奈信男が書いています。
サヴィトリが寄せた文は、なんとシュルレアリストで美術/文芸評論家の滝口修造の翻訳!
あまりの顔ぶれに驚きます。
写真作品は雰囲気はあるものの、それほどの驚きはありませんが。。
二人とも「お仕事」としてやったのでしょう。
とはいえ、昔のヌードはやはり風情があって良いのです。
芸術にはなりえないのに、芸術たり得ようと苦心したポージングが、ともかく楽しいのです。
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序文:伊奈信男/翻訳:滝口修造
出版社:平凡社
発行:1958年
ハードカバー:図版32ページ+解説3頁
サイズ:20.5 × 25 × 1.5 cm
言語:日本語
状態:ダストカバーにスレ、小破れ等あります。入手時にビニールが被せてあったので、そのまま撮影しています。