写真集 / アンヌ・ヴィアゼムスキー「Album de Famille」Anne Wiazemsky
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写真集 / アンヌ・ヴィアゼムスキー「Album de Famille」Anne Wiazemskyの商品説明
ジャン=リュック・ゴダール監督の『中国女』や『東風』、あるいはロベール・ブレッソン監督の『バルタザールどこへ行く』での主演で知られる女優、
アンヌ・ヴィアゼムスキーはまたいくつもの著作をものにしてきました。
有名な話ですが、彼女の母方の祖父は作家のフランソワ・モーリアックでした。
ヴィアゼムスキーも女優として名を成したあとに作家を目指して、いくつもの小説などを書きます。
日本でも何冊かは翻訳されて出版されています。
以前、『少女』という自伝的な小説?を読みましたが、たいへん面白かったです。
ひとりの少女が監督ロベール・ブレッソンに見初められデビューしていく。。
ただ、その間のブレッソンの行動は、というといまで言うなら完全なセクハラ。
ただのエロオヤジという感じでした。ブレッソン作品は好きですが。
こうして彼女は『バルタザールどこへ行く』でデビューします。
のちの作家活動でレジオン・ドヌール勲章も授かったヴィアゼムスキーは2017年に癌で亡くなってしまいました。まだ70歳でした。
こちらの写真集に関しては、どう検索しても詳しい内容がかからず、推測を交えて書きます。
ヴィアゼムスキーの父はロシア貴族の血筋で幼少時に家族とともに亡命しています。
こちらの写真はヴィアゼムスキー家に残された写真(別の家系の手に渡ったようですが)をまとめたものかと思います。
20世紀初頭の家族でのピクニックや行楽、散歩風景から始まり、第一次世界大戦、結婚式、海水浴等などの風景...
そして20年代、30年代へ、第二次世界大戦中の様子を含んで、戦後の50年代へ。
おおよそ1900年から1960年代半ばまでの、さまざまな写真が収められています。
何の変哲もない、芸術的でもない写真ですが、とても良い写真ばかりです。
巻頭にはヴィアゼムスキーの文章が。
父や家族について触れていて、写真アルバムが従姉妹の家系のもとに行ってしまっているなどが書かれていますので、
これはやはりヴィアゼムスキー家の写真アルバムをまとめたものでしょう。
巻末には撮影場所と年のデータが一覧で記載されています。
推測が間違いでなければ、ひとつの家系の半世紀あまりの軌跡を写真で辿った本ということになります。
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著者:Anne Wiazemsky
出版社:DU MAY
発行:1992年
ハードカバー : ノンブル記載なし、99点の写真を掲載。
サイズ:20.4 × 26 × 1.6 cm
言語:フランス語
状態:わずかに経年感がある程度。状態良好です。